2017年9月21日(木)~24日(日)、千葉・幕張メッセで開催された「東京ゲームショウ2017」。今年は609の企業・団体が出展し、来場者は25万4,311人を記録。昨年に比べ、出展社数、タイトル数共に減少しましたが、e-SportsやVR/AR技術を用いた展示が人気を博すと同時に、マーケティングの新たな方向性を示す重要なイベントとなりました。
なかでも4年連続の出展を果たしたDMM GAMESでは、多種多様な施策を展開し、テレビをはじめ数多くの媒体に取り上げられ注目を集めました。PC、コンシューマ、そしてスマートフォン。異なるプラットフォームでゲームを出展していた同社ですが、そこにはどのようなマーケティング戦略があったのでしょうか。
「Active Media」では、東京ゲームショウ2017出展の仕掛け人である、株式会社DMM.comラボの川端祐喜氏にインタビューを実施。出展における成果をはじめ、同社が掲げているマーケティング戦略にいたるまで、様々な視点からお話を伺ってきました。
株式会社DMM.comラボ
オンラインゲーム事業部 マーケティング本部 プロモーション部
マーケティング本部長
プロモーション部 部長
川端 祐喜 氏
4年連続TGS出展、その目的は
――:DMM.comのマーケターとして注目を集めていらっしゃいますが、先日の東京ゲームショウも川端さんのプロデュースだったのですか。
川端祐喜氏(以下、川端):そうですね。DMM GAMESのプラットフォーム上で運営されているゲーム全般、オリジナルのタイトルはもちろんですが、サードパーティー各社さんのタイトルも含めて、多岐にわたってプロモーションを担当しています。
――:DMM.comはここ数年、東京ゲームショウに毎年出展していますね。
川端:今年で4年連続の出展となりました。最初は見よう見まねでブースを作っていたんですが、ここ2年はマーケティングの一環として明確な目的をもって出展できるようになってきました。
――:その目的とはどのようなものでしょう。
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