ケイブ、第1四半期は『三極ジャスティス』不調につき減収・赤字転落 大型改修アップデートの計画を進行

【決算概要】

 株式会社ケイブは10月11日に2019年5月期第1四半期の決算を発表した。第1四半期(2018年6月1日~2018年8月31日)の実績は、売上高5億7,700万円(前年同期比4.1%減)、営業損失2億4,600万円の赤字(前年同期は2,700万円の黒字)、経常損失2億4,700万円(前年同期は2,700万円の黒字)、純損失2億4,700万円(前年同期は2,700万円の黒字)となった。

(出典)2019年5月期 第1四半期 決算補足資料 p11

(出典)2019年5月期 第1四半期 決算補足資料 p5

 

【事業状況】

 厳しい結果となったのは、2018年6月にリリースしたスマートフォン向けタイトル『三極ジャスティス』の不調のためとしている。事前登録者は50万人を突破したものの、リリース後は継続率を維持できずにセールスが伸び悩み、広告宣伝費をリクープできなかった。

(出典)2019年5月期 第1四半期 決算補足資料 p9

 また、減価償却費の発生も収益の足を引っぱる形となっている。これに対し、『三極ジャスティス』では「サンジャス大改善宣言」と銘打った大型改修アップデートが計画され、その集大成という位置付けで10月5日に新たなメインシナリオを公開した。

(出典)2019年5月期 第1四半期 決算補足資料 p17

 同時に様々なキャンペーンも開始しているが、ランキングにはまだ効果は表われていない。なお、今後11月以降も改善を継続する方針だという。

 主力タイトルの『ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい~』では、以前より掲げている「美少女シューティングへの原点回帰」というコンセプトの下でゲームシステムのアップデートやコラボレーション施策が展開された。

(出典)2019年5月期 第1四半期 決算補足資料 p7

 ゲーム内では1ヶ月間のチャンピオンシップも開催され、e-Sportsを意識した内容となっている。直近では9月に韓国のゲームパブリッシャー KM BOX社を通じて韓国語版をリリースした。

(出典)2019年5月期 第1四半期 決算補足資料 p16

 間もなく運営1周年を迎える『ロード・オブ・ダンジョン』(開発は韓国のEKゲームズ)も運営体制とシステムの見直しが図られ、10月5日に大型アップデートを実施した。

(出典)2019年5月期 第1四半期 決算補足資料 p17

 

【見通し】

 2019年5月期の業績予想は非開示。各タイトルの推移を予測することが難しいためとしている。新作は『けもみみメロメロれしぴ~愛の汗だくレストラン~』と『デビルブック』が予定されている。

(出典)2019年5月期 第1四半期 決算補足資料 p19

 『けもみみ~』は当初8月中のリリースを予定していたが、1ヶ月程度の延期を発表。決算短信では間もなくリリースが可能な状況だとしている。

 


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