ゲームの攻略情報サイトはもっと活用できる! ゲームエイトと『ドラゴンエッグ』のルーデルの新しいマーケティング戦略

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ゲームの攻略情報サイトを運営する会社として知られるゲームエイトですが、実は豊富なノウハウを活かしてマーケターを様々な側面からサポートしていることをご存じでしょうか。

今回はお取り組み攻略Wikiの統括責任者であるゲームエイトの石井博之氏と、スマートフォン向けゲーム『ドラゴンエッグ』を手掛けるルーデルの山本健吾氏にお話しを伺い、攻略情報サイトを中心としたマーケティング戦略についてお聞きしました。

[Topics]
■攻略情報サイト運営の問題点
■攻略情報の充実がDAUとリテンション率に直結
■サイト内の掲示板で新たなコミュニティを形成

株式会社ルーデル
ソーシャルゲーム事業部 部長
山本 健吾 氏(写真左)

株式会社ゲームエイト
マーケティング部
石井 博之 氏(写真右)

ルーデル 企業サイト
ゲームエイト 企業サイト

 

■攻略情報サイト運営の問題点

──:『ドラゴンエッグ』は多様なモンスター育成要素に加え、ギルドバトルや共闘イベントなど、ユーザー同士のコミュニケーションも重視した設計のゲームです。8月にはリリースから3周年を迎えましたが、反響はいかがでしたか。

山本:おかげさまでユーザー様の数は順調に推移しており、今年8月には累計で500万ダウンロードを突破しました。私は現在ルーデルでゲームマーケティングの責任者をしておりまして、主にWebプロモーションやIPコラボレーション、またTVCMの放送にも取り組んでおります。

 

──:お笑いコンビのオードリー(若林正恭さん、春日俊彰さん)を起用したユニークなTVCMは、非常に印象に残るプロモーションだったと思います。

山本:ありがとうございます。『ドラゴンエッグ』は運営期間の長いタイトルではありますので、リリース初期からずっとプレイし続けてくださる古参のユーザー様も多くおりますが、TVCMを見て最近ダウンロードしたという方もかなり増えてきているという状況ですね。

 

──:攻略情報サイトの導入も、山本さんが関わっていらっしゃるのでしょうか。

山本:はい。導入以前は攻略情報はなるべくゲーム内ですべて伝えられるように設計しておりました。初心者様向けの情報も含め、ヘルプページの更新や特集ページを用意していたのですが、これがなかなか大変で。

 

──:なるほど。どのような課題があったのでしょうか。

山本:運営期間が長くなるにつれ、モンスターや装備の数が増え、バトルにも新要素が追加されていきます。ゲームとしてはどんどん遊びごたえのあるものへと進化しているのですが、ゲーム内で掲載すべき情報量が指数的に増加し、ゲームを楽しんでいただくための情報をタイムリーに届けることが難しい状況に陥ってしまったんですね。

ユーザー様からも、どのモンスターや装備を育てるのが一番良いか知りたいなどの声が寄せられており、情報量の多さを補完して、よりユーザー満足度をあげるためにゲームエイトさんの攻略WIKIの導入を決めました。

 

──:ゲーム業界では、同じような悩みを抱える企業も多いのではと思います。

石井:そうですね。私はゲームエイトでお取り組み攻略Wikiの統括責任者を任されており、『ドラゴンエッグ』の攻略Wikiにも携わっています。

攻略情報サイトを自社で運用しているゲーム会社も多くおりますが、陥りがちな失敗パターンの一つとして、整備が行き届かないためにユーザーがほしい情報になかなか辿り着けない構成になっている点が挙げられます。一口に攻略情報といっても実は様々で、バトルでの戦略の立て方や育成ノウハウを解説する記事もあれば、キャラクターの能力値を端的に示した記事もあります。用語の解説だけでも十分価値のある攻略情報です。

しかし、それらが断片的に存在していてはただの羅列になってしまいます。重要なのは、攻略を助けるための情報がきちんと網羅され、且つ、整備されていること。攻略情報サイトを運営する上での鉄則です。実際、『ドラゴンエッグ』の攻略Wikiも、トップのカテゴリから粒度の細かい情報へとドリルダウンしていけるような構造になっています。

ドラゴンエッグ(ドラエグ)攻略Wiki

 

■攻略情報の充実がDAUとリテンション率に直結

──:現在の攻略Wikiは公開までにどの程度の準備期間があったのでしょうか。

石井:運営期間の長いタイトルは掲載すべきデータが多いので多少のお時間をいただくことになりますが、運営2年目前後のタイトルであれば2~3ヶ月間で基本的な情報を網羅した攻略Wikiを制作できます。

もちろん、先に攻略Wikiを公開してから徐々に情報を追加していくという方法もあります。その場合は最短1ヶ月程度でサイトをオープンできます。サイト公開はタイミングが大事なので、クライアント様のご要望に応じて最適なプランをご提案させていただいています。

山本:『ドラゴンエッグ』のケースではWiki構築の初期段階からゲームエイトさんにサポートしていただき、着手してから1ヶ月ほどでサイトを公開することができました。カテゴリの決め方からサイトデザインに至るまで、きめ細かく積極的にご提案していただいたので、大変助かりました。

石井:ありがとうございます。ルーデルさんもゲーム内のパラメーターや画像素材を数多くご提供いただき、二人三脚で充実した攻略Wikiを制作できました。

 

──:攻略Wikiは新作ゲームがリリースされるタイミングに合わせてオープンするパターンが主流ですが、『ドラゴンエッグ』のように運営が数年経過したタイトルで新たに導入されることもあるのでしょうか。

石井:そうですね。最近は『ドラゴンエッグ』のような案件も徐々に増えてきています。ご相談いただくきっかけとしては、ルーデルさんのように、攻略に必要な情報の増加とプレイヤー数の増加に対してゲーム内でのアプローチが追いつかなくなってしまったという場合も少なくありません。

他には、運営の長期化に伴ってコンテンツが増え、高度な攻略情報が求められるようになったために攻略Wikiの導入を検討するということもあるようです。

また、ユーザーが休眠・離脱する原因のひとつには「攻略の手詰まり」が挙げられます。そのため、新規流入や休眠復帰を狙うプロモーションを行う際に、攻略情報がまとまっているサイトを提供したい意図で検討いただくことも多くあります。パーティ編成を練っても、あるいは装備やキャラクターを揃えても、どうしてもクリアできない。そういう状況ですね。

 

──:ユーザーが手詰まりを起こしやすいタイミングや条件はあるものなのでしょうか。

石井:新たなキャラクターやボス、バトル要素の追加といったアップデートが行われた直後は、ユーザーの検索需要が増加するため、攻略Wikiの訪問数は急増します。

また、広告プロモーションを展開したときには、新規・休眠ユーザーが増加し、ゲームをどう進めたらいいのかを知るためにアクセスが集中します。

ですから、ゲーム内イベントやキャンペーンのスケジュールに合わせて、ユーザーの需要が高まる記事を予測し、常に攻略Wikiの更新をしていく必要があります。

山本:『ドラゴンエッグ』では、ゲーム内のユーザー同士のコミュニケーションがとても活発なのですが、その中でギルドマスターから攻略Wikiをお勧めされるギルドメンバーをよく目にします。攻略Wikiを見て効率的に強くなることができたユーザー様は、より長く『ドラゴンエッグ』を楽しんでいただいております。

よりユーザー様の需要をいち早くキャッチするために、ゲームエイトさんとは月一回の定例ミーティングを設け、スケジュールの共有をしています。普段からチャットでやり取りすることも多く、迅速で的確なレスポンスをいただけるので、とても頼もしく思っております。

 

■サイト内の掲示板で新たなコミュニティを形成

──:定例ミーティングではどのようなアジェンダが話し合われているのですか。

石井:毎回様々ですが、Wikiでよく参照されている記事は必ずチェックするようにしています。特定の攻略ページの閲覧数が急に伸びている場合はユーザーの間で手詰まりが発生している可能性がありますから、ゲーム内でのユーザー動向と突き合わせつつ、分析を行います。

また、日頃よく閲覧されるページから人気のあるキャラクターやモンスターを類推できるので、今後のゲーム内施策で起用してもらえるように弊社からルーデルさんへご提案することもあります。

山本:ゲームエイトさんはタイトルごとに専任のゲームライターを配属していただけるので、やりこみ量がとても多く、『ドラゴンエッグ』のロイヤルユーザー様と同じ目線でゲームを見てくださるんですね。しかも、Wikiの運営だけでなく、ユーザー様がゲームのどこに注目しているのかをよくご存じで、その上でWikiを動線に組み込んだマーケティングなどもご提案いただいています。

ゲームエイトさんからのアドバイスで得た気付きも多く、ユーザー満足度の向上にも繋がっていると感じております。

 

──:攻略Wikiの運営だけでなく、マーケティング全般をカバーしたコンサルティングが行われているのですね。

石井:もちろんです。攻略情報はゲームのマーケティングで重要な要素ではありますが、真にユーザーが楽しめる環境を提供することが最も重要です。攻略Wikiをランディングとし、ユーザー交流の場やTwitter、YouTube等と組み合わせた複合的な戦略を策定することが私たちの本当のミッションだと考えています。

ゲームエイトの手掛ける攻略Wikiの多くにはユーザー同士が交流できる掲示板を設置しています。そこでは主にフレンド募集や攻略のコツなどが話し合われているのですが、『ドラゴンエッグ』は特に掲示板の利用者が多く、Wiki閲覧者の10人に1人は掲示板で会話を楽しんでいる状況です。

興味深いことに、ゲーム攻略に関するコメントが3つの掲示板で約16,000件なのに対し、雑談掲示板のコメントは約71,000件にのぼります。雑談掲示板はその名の通り、ゲームの攻略に直接関係のない話題、たとえば好きなキャラクターについて語ったり、「おはよう」とか「お腹すいた」といった唐突なつぶやきも少なくありません。

掲示板でのコミュニケーションは、Twitterともゲーム内チャットとも異なる独特のゆるさが感じられます。『ドラゴンエッグ』を話題のベースとしながらも、毎日ふらりと訪れて書き込みをしていく。それが役立つ情報でなくても、互いに挨拶を交わし合ったり、面白がったりしている。

エンゲージメントの高いユーザーが議論を交わすコミュニティはさながら学級会や会議室のようですが、Wikiの掲示板は好きにくつろげる溜まり場のような感覚なのだと思います。だからこそ、ユーザーの本音が垣間見えることもあり、それが私たちにとって貴重なノウハウとなっています。

山本:掲示板もユーザーコミュニティの一形態ですね。攻略Wikiによって非常に貴重な場が形成されたと考えています。温度感、方向性の異なるユーザーコミュニティが複数あることで、より多くのユーザーを巻き込んでいけるのではないでしょうか。

 

──:それでは、ゲームエイトとルーデル、両社の今後の取り組みについて教えてください。

石井:ルーデルさんとの協力の下、今後はトラッキングを強化していきたいと考えています。ゲーム内から直接Wikiへアクセスしたユーザーを抽出し、そのユーザー情報とサイトの閲覧状況でクロス分析を進めているところです。

これまでは攻略情報の粒度と施策のスケジュールによってWikiの構成を管理してきましたが、さらにユーザーの習熟度やログイン頻度といった項目を加えて分析し、より精緻なサイト運営を実現したいと考えています。

 

──:なるほど。

山本:トラッキング強化と並行して、コミュニティ活性化にも力を入れていきたいですね。ゲームエイトさんの攻略Wikiで掲示板という独自のコミュニティが形成されてきました。そこで、今後はWikiを中心にしつつ、動画やSNSをもっと組み合わせて、攻略情報の提供に留まらない、新しい活用シーンを開拓していこうとしています。

ありがたいことにゲームエイトさんはYouTuber施策も既に実績を多数お持ちですので、引き続き、良き相談相手としてサポートをお願いできればと思います。

石井:もちろんです。お任せ下さい!

山本:『ドラゴンエッグ』も運営4年目に突入しましたが、現在遊んでいただいているユーザー様や、新たにダウンロードしていただくユーザー様の満足度の向上はもちろん、一度辞めてしまったユーザー様がまた戻ってきても楽しんでいただけるような運営を目指して行きたいと思っております。

また、TVCMだけではなく、IPコラボや人気TV番組とのタイアップなど、もっと多くの方々がドラエグに興味を持っていただけるような広告展開を、引き続き積極的に行っていきます。

一緒に企画を考案していただけるマーケターはもちろん、エンジニア、デザイナー、運営メンバーなど幅広い職種で人材も募集していますので、そちらもぜひご注目いただきたいですね。本当に勢いの衰えない会社なので。

石井:私たちゲームエイトも、ルーデルさんのアジリティを支えるために尽力してまいります。『ドラゴンエッグ』をさらに素晴らしいゲームにしていきましょう!

山本:ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします!

ルーデル 企業サイト
ゲームエイト 企業サイト

 

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