世界中で支持されるAppsFlyer、日本オフィスで採用強化中 Country Managerの大坪直哉氏に訊く2019年の展望

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AppsFlyerは、世界中のアプリ開発者がより優れた意思決定ができるよう、モバイルアトリビューションとマーケティングアナリティクスプラットフォームを提供しています。

現在、日本オフィスでは、さらなる事業拡大に向けて積極採用中です。そこで本稿では、AppsFlyer Country Managerの大坪直哉氏に求めている人物像をはじめ、社内の雰囲気や今後の取り組みなどをお聞きしてきました。

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AppsFlyer
Country Manager – Japan
大坪直哉 氏

 

■AppsFlyer、日本オフィスの始まりから取り組みまで

――:本日はよろしくお願いします。多くの方がご存知だと思いますが、改めてAppsFlyerの概要について教えてください。

AppsFlyerは、世界でもっとも利用されているアトリビューションツール(広告効果トラッキングツール)を提供する会社です。

アトリビューションツールの役割は、発生したインストールやアプリ内イベントがどのメディアから発生したものなのか、つまり誰のおかげなのかを調べるツールです。世界シェア72%、日本でももっとも利用されているアトリビューションツールになります。

 

――:そもそも大坪さんがCountry Managerになるまで、どのような経緯があったのでしょうか。

じつは33歳まで役者をやっていました。

 

――:驚きの経歴です。

30歳まで日本、30~33歳までをロンドン拠点にオーディションを受けていました。当時は1ポンド210~220円ほどで、ロンドンのランチも2,500円くらいでしたね。だからすぐにお金が無くなっては日本に帰ってきて、ということを3年間繰り返していました。

そして、33歳のときに役者に区切りをつけて、転職活動の際にエージェントからオーバーチュア株式会社を紹介いただきました。

 

――:検索キーワードに連動した広告サービスですよね。役者からIT企業に転職するのは、あまり結びつかない感じですが。

当時からインターネットは好きで、実際にオーバーチュアのことも知っていました。入社後はダイレクトセールスチームの立ち上げを任されました。当初は数名しかいなかったチームも最終的には70名以上の規模となりました。

思えばそれが最初のオンラインマーケティングとの出会いでしたね。

 

――:その後はいかがですか。

縁あってリターゲティング会社のCriteoに転職し、日本市場の事業を担当しました。日本の売上が10%を占めるようになってからは、韓国やオーストラリアを見るようになりました。

担当していた各国で成功を収めていたのですが、市場ではアプリが勃興し始めて、WEBだけではなくアプリもやらなければならない危機感を感じました。僕自身もアプリ関係に携わっていきたいと考えていたので、再び転職を決意することになります。

 

――:そしてAppsFlyerへ。アプリ関連とはいえ、事業社ではなく、いわゆる計測ツール側を選んだのは理由があったのでしょうか。

従来のアプリ事業社に行っても、カオスマップのなかのその他大勢になる可能性もあったので、市場を俯瞰して審判のように判断し、導くことのほうが有益だろうと考え、そこにフォーカスを絞って転職活動をしました。

すると、エージェントから日本展開を準備していたAppsFlyerを紹介いただきました。「まだ日本では何もビジネスがないから、0からのスタートですが」という前置きもありましたが、調べてみたら当時から世界のマーケットシェアが45%だったのです。

前職、前々職の経験では、海外の技術が日本に浸透するまでに約3年かかることを体感的に知っていました。それは言語だけではなく、機能・UI、コンセプトにいたるまで時間がかかるものです。だからこそ、すでに全世界で45%ということは、恐らく日本も3年後には45%になるだろうと経験的に思いました。

 

――:3年後の現在、いかがですか。

国内のシェアはだいたい45%になっています。やはり0%のところにきちんとベットできたのは、これまでの経験が活きましたね。ちなみに現在世界シェアは72%までにも成長、4,000社以上のメディアと連携しています。

 

――:とはいえ、国内に関してはその3年間でご苦労もあったのではないかと思います。海外のツールを日本に展開する際の難しさについていかがですか。

最初は苦労しました。よくお客さんからは、「日本で御社のツールを使っているところは?」「いえ、まだどこもありません」「じゃあまた来てください」みたいな(笑)。横並び意識や、すでに国内ではいくつも該当ツールが伸びていた背景もあったので、聞いたこともない海外のツールの採用はやはり躊躇されましたね。

 

――:当時から世界シェア45%はセールスポイントのひとつかと思いますが。

えぇ。ただ「世界ではなく日本ではどうですか?」と国内の反響・成果をつねに問われていました。

しかし、そんな折、日本を代表する世界的有名なファストファッション企業が、AppsFlyerの採用を決めてくれたのです。この出来事は、僕自身も本当に驚きました。先方に採用理由を聞いたところ会長が「我々世界一の会社は、同じように世界一の会社と付き合わなければいけない」という思想のもと決めてくれたとのことでした。

 

――:世界シェアの高さが目に止まったのですね。

はい。その企業は日本レベルで物事を見ておらず、つねにグローバル目線でした。こうして大手の採用をきっかけに、徐々に国内でのAppsFlyerの採用が増えていきました。

 

■2019年1月からWEBアトリビューションを開始

――:月並みな質問で恐縮ですが、年の瀬ということもあり、2018年のゲームアプリ市場を振り返ってみていかがですか。

2018年も引き続きアジア系タイトルがマーケットで支持を得た1年だったと思います。

従来のようにアジア系タイトルのクオリティが低いなんて思う人は、もはや日本にはいなくなったのではないでしょうか。特に中国におけるマーケットのレッドオーシャン化と規制強化によって、収益性の高さで魅力のある日本に参入する中国系企業は、今後も増加していくと思われます。

国内ゲーム会社各社は、既存の競合だけでなく、それらのアジア系企業とも競争してかねばならず、マーケティング施策により深い洞察と分析が求められるようになると思います。

 

――:なるほど。

また別の文脈では、ハイパーカジュアルゲームが台頭した1年であったとも思います。日本でもMagicAntさんを筆頭に数多くのヒットタイトルが生まれましたし、AppLovinさんが始めたLion Studioもヒット作を量産されています。

ハイパーカジュアルゲームの台頭も、先に挙げたマーケットのグローバル化と無縁ではないと思います。ハイパーカジュアルゲームの特徴は、特に説明もいらず、老若男女、洋の東西を問わずプレイできることが挙げられますが、日本だけをマーケットとして捉えておらず、最初からグローバルに売り出すことを前提として開発されています。

まず国内向けに開発して、それをグローバル版として追ってリリースするというような従来あった開発手法とは一線を画しており、グローバル化するマーケットには適したアプローチなのだと思います。

 

――:国内デベロッパーでは、MagicAntの『1LINE』や『Fill』が大ヒットを記録しました。

そうですね。アメリカのApp Storeでもダウンロードランキングで1位を獲得するなど、小規模なデベロッパーでもグローバルにサービスを展開し、成功を収める事例が出てきています。国内の個人デベロッパーさんにとっても大きなチャンスだと思います。

これまで日本のユーザー自身が日本のゲームタイトルを高品質だと信じ続けてきた傾向がありました。しかし、そんなユーザーもグローバル化してきて、“いいものは良い”と受け入れる土壌が出てきた。そこにハイパーカジュアルゲームの波が合致したのが現在だと思います。

 

――:ありがとうございます。ちなみに御社では、現在積極採用中とのことですが、日本支社の規模感はどれほどですか。

現在日本チームは9人、そのうち7人が日本、2人がイスラエルに勤務しています。恐らくこの記事が掲載される頃には、あと3名ほど増えているのではないでしょうか(取材日:11月末)。

チームメンバーの略歴は、前職がゲーム会社や代理店などで働いていた方や、元Appleのメンバーもいます。良くチームでオフサイトイベントをやることも多く、この前は皆で室内スカイダイビングに行きました。

勤務地はWeWork GINZA SIXになります。お越しいただければ分かりますが、本当に雰囲気が良くて、チームメンバーも気に入っています。

 

――:日本オフィスのみならず、AppsFlyerという会社自体の風土はいかがですか。

AppsFlyerは組織が本当にフラットですね。誰でもCEOに直接話ができますし、VPに質問してもすぐに返ってくる。今まで米国系、フランス系企業に勤めてきましたが、ここまでトップと現場が近い組織は経験したことがありません。

ゆえに、お客様の声も開発チームに届きやすく、それが弊社のプロダクトアップデートの頻度の高さなどに現れていると思います。それは日本オフィスの中にも当然受け継がれていて、何かこうしたいと思うことがあれば、いつでも議論して、課題解決に動いていきます。

 

――:CEOとの距離感の近さは、迅速なコミュニケーションを生みますね。

ちなみに面接の最後は、必ずCEOが担当します。きちんと丁寧にお話を伺い、適正を判断しています。採用は“結婚”と一緒だと思います。本当に長く付き合っていくための人材の採用を心掛けています。

また、CEOのモットーは「All-in」です。普段から忙しい人ですが、決して面接でも手を抜きません。彼のコミットメントが、それを端的に表していると思います。

 

――:現在のチーム構成はどのようになっていますか。

ソリューションとセールスに分かれています。弊社はサポートを重要視しているため、セールスが少なく、カスタマーサクセスとエンジニアが多いですね。

 

――:では、求めている職種はいかがでしょうか。

プロダクト開発者をはじめ、サポートエンジニア、カスタマーサクセスマネージャーが中心となります。とはいえ、セールスも随時募集しています。そのほか、チームイベントの企画や秘書としての立ち回りができる、オフィスマネージャーの採用も進めています。

 

――:スキルはもちろんですが、マインドとして求められるところはありますか。

曖昧かもしれませんが“信じる力”ですね。先ほどもお話しましたが、AppsFlyerは3年かけて国内シェア0%から45%まで成長しました。さらに3年後には、これが75%になると信じています。それに対して「いや難しいですよ」ではなくて、「絶対に僕たちならできるよ」と信じる力を持っている人たちが必要だと思います。

 

――:また、グローバル企業として気になるのは言葉の壁です。

決して英語が完璧にできなくとも構いません。弊社のメンバーにもたどたどしいものがいます。だけど、そういう人たちこそ考え方を変えて、“給料をもらって英語を学べる”と思えば、こんなに美味しい話はないと思いますよ(笑)。失敗したっていいんです。やらないと上手くなりません。失敗するたびに対策を立てれば、精度は上がっていきます。

 

――:最後にAppsFlyerの今後の展望を教えてください。

2019年1月からWEBアトリビューションを始めます。僕らは世界シェア72%、モバイル端末IDでいうと98%(約71億端末ID)を持っていることになります。

そんな約71億端末IDに対して、WEB IDを取得し、データベースに紐づけることで、これまでアプリとWEBで別ユーザーとしてトラッキングしてきたものが明確に把握することができ、マーケティングの精度も飛躍的に上がるうえ、コストの最適化も見込めます。

そのほか、代理店向けのサポート体制が整ってきました。代理店の方々にもAppsFlyerをしっかり理解していただけるような仕組みや環境を提供していきます。

 

――:これから入社される方は、AppsFlyerの新しい展開にも携えることができますね。

そういう意味では、WEB関係に詳しい人なども活躍の機会は大いにあるのではないかと思っています。

 

――:本日はありがとうございました。

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取材・執筆:原孝則
撮影:岸波崇
編集:NEXT MARKETING編集部

 

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