モンスターストライクのミクシィ、2018年12月に利用者数4,900万人を突破するも、事業全体では減益

【決算概要】

株式会社ミクシィは2月7日に、2018年10~12月の第3四半期の連結決算を発表した。発表した決算は、売上高349億38百万円(前年同期比17.2%減)、営業利益61億75百万円(前年同期比43.6%減)、経常利益は61億98百万円(前年同期比44.1%減)であった。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は41億77百万円となり、前期のマイナスからプラスに転じる結果となった。

(出典)mixi GROUP FY2019 Q3 決算説明資料 p.4

 

事業別の業績推移について、ゲームを含むエンターテインメント事業は売上高335億円、一方でライフスタイル事業は売上高13億円という結果であった。エンターテインメント事業は、前年同期比12.4%の減少であったが、セカンドクォーター(7-9月)は前年同期比14.4%の減少であり、減収幅は縮小している。前期と同様、12月に購入したゲーム内通貨のうち約40億円は、主に1月にゲーム内で消費され、今後売上として計上される。

(出典)mixi GROUP FY2019 Q3 決算説明資料 p.6

 

2018年10月に公開となった『モンスターストライク THE  MOVIE ソラノカナタ』の制作費を計上したことにより、外注費が前年同期比で増加。

(出典)mixi GROUP FY2019 Q3 決算説明資料 p.7

 

販管費の推移では、総額231億円と前年同期比で10.9%減少。

広告宣伝費は、10月から12月にかけてモンスト5周年イベントを実施したことで増加した。

(出典)mixi GROUP FY2019 Q3 決算説明資料 p.8

 

【事業状況】

ミクシィは事業領域のコンセプトとして「コミュニケーションに徹底的にこだわる」と掲げ、「デジタルエンターテインメント」「ライブエクスペリエンス」「メディア」「スポーツ」「ウェルネス」の5領域を選択し、経営資源を集中している。

(出典)mixi GROUP FY2019 Q3 決算説明資料 p.26

 

デジタルエンターテインメント領域では、「モンストの国民的IP化」と「新たなIPの創出」の2つの目標を掲げ、サービスの開発を進めている。

(出典)mixi GROUP FY2019 Q3 決算説明資料 p.11

 

2018年10月に5周年を迎えたモンスターストライクは、 5周年の節目である10月から年末にかけて、人気タレントを起用した大型キャンペーンを実施。特に年末には「オールスター感謝ガチャ」、「モンスト運極BINGO」といったイベントを開催し、多くのユーザーが参加した。その結果、2018年12月には国内の利用者数が4,100万人を突破した。

(出典)mixi GROUP FY2019 Q3 決算説明資料 p.12

 

(出典)mixi GROUP FY2019 Q3 決算説明資料 p.38

 

モンストコラボのトピックスとして、11月にセーラームーンCrystalとのコラボを実施。なお、少女漫画を原作とする作品とは初めてのコラボであった。「女性にも気軽に触れてもらう機会を提供し、様々なお客様から愛される国民的IPを目指してまいります」としている。

(出典)mixi GROUP FY2019 Q3 決算説明資料 p.13

 

 

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